【上級者向け】ワク塚&坊主尾根周回ルートで行く大崩山登山

 

上級者コースで行く大崩山登山

 

おはようございます。

長期旅行に出かけていたのでしばらくお休みしており、久しぶりの投稿です。

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そして今回は、その旅行中に登った、宮崎県の秘境にある大崩山について紹介していきたいと思います。

 

登山口の紹介

 

大崩山の登山口は、大きく分けて西側の宇土内谷登山口と、東側の大崩山登山口の2か所に分かれています。

 

その中で宇土内谷登山口は難易度が低く、頂上まで往復4時間程度と初心者でも簡単に上ることができます。一方で大崩山登山口は、途中でワク塚コース、坊主尾根コースに分岐がありますが、どちらもロープ場や梯子場が無数に存在し難易度が高い上級者向けコースになっています。

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そして今回紹介する大崩山登山口からのルートは、巨岩・奇岩がルート上に存在するダイナミックな登山道になっており、実際こちら側のルートの方が圧倒的に人気が高いです。

 

大崩山登山口へ

 

大崩山登山口は、麓の延岡市街から車で約1時間ほどかかり、道中は両側1車線の道路がひたすら続いた先にあります。

残念ながらアクセスは悪いです。

バスも一応近くまで通っているようですが、現実的に考えると車一択になります。

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登山口の駐車場は数台停められる程度しかスペースが無いため注意が必要です。

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いきなり細い一本橋や渡渉ポイントが出てきますがまだ序の口です。

登山口から30分ほどでワク塚コースと坊主尾根コースの分岐点があります。どちらを使っても大崩山頂の手前で再び合流できるため、今回は登りで坊主尾根コース、下りでワク塚コースを利用しました。

 

坊主尾根コース上り

 

山小屋の分岐点から大きな沢を渡渉した後は、いよいよ奇岩巨岩だらけの尾根を進む急登になります。

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はしご場もここから怒涛の如く出てきます。

しかもアルプスでよく見かけるボルトを打った頑丈な鉄製の梯子ではなく、工事現場で使われるような市販のものをロープで結び付けただけの簡易的な梯子が多くかなり神経を使います。

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分岐から30分程進むと徐々に視界が良くなってきます。

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樹林帯にいたときは分かりませんでしたが、視界が開けるにつれて高度感も増してきます。

危険なので写真はありませんが、ここまででも数えきれないほどのはしご場ロープ場を乗り越えてきています。坊主尾根コースだけでも合計数十か所はあると思います。

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左手にはコースの名前の由来となった「坊主尾根」が見えました。

信じられないほどの絶壁ですが、あの岩の上まで登山道が続いています。

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ここが坊主尾根コースの核心部、象岩トラバースです。

斜めになったつるつるの花崗岩の上を進むかなり危険なルートです。

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写真だと大したことがないように見えますが、右側は底なしの断崖絶壁になっています。また冬季や雨後は特に滑りやすいのでセルフビレイを取ることをお勧めします。

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坊主尾根の崖の上までようやく辿り着きました。アップダウンが激しかったので体力的にもハードなルートでした。

 

坊主尾根~山頂

 

坊主尾根の上にある展望ポイントから山頂までは1時間強ほどかかります。険しい尾根はこれまでに登り切ったので危険個所は少ないです。

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道中は奇景が広がっていましたが、ここからはごく普通の見た目をした山でした。

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山頂に到着しました。

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ちなみに大崩山頂には行かずに、坊主尾根、ワク塚コースの合流地点から別のコースへ周回して下山する人も多いです。

 

道中に見られる絶景と比べて山頂付近の景色は見劣りしがちなので、時間を節約したい方や体力的に不安な方は山頂によらずに引き返すのもいいと思います。

 

ワク塚コース下り

 

帰りはワク塚コースで下山しました。

なお山頂から坊主尾根とワク塚コースの分岐点 (35分程) までは割愛します。

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こちらも坊主尾根と同じく急勾配の坂道が続く難コースになっています。

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遠くにある祖母山まで一望できました。

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まるで水墨画のような景色が広がっています。

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ワク塚コースの中間地点付近には有名な展望スポットがあります。
このアングルの写真に見覚えがある方も多いと思います。

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何重にも連なるはしご場を下ります。

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ようやく沢まで戻れました。

ちなみにここからゴールの登山口までは45分程でした。

 

まとめ

 

大崩山は切り立った渓谷や絶壁があり、唯一無二の魅力を持つ名山でした。

特に坊主尾根とワク塚コースを周回するルートは景色が非常によくダイナミックな山歩きを楽しめます。

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しかし急坂やロープ場、ハシゴ場が多く上級者向けの山であるため登山には細心の注意が必要だと思います。

 

Check

・危険個所が多く注意が必要

・ルートが分かりにくい箇所がある

・セルフビレイ推奨

また登山者が少ないためか、ところどころルートが分かりにくい箇所がありました。実際筆者も何回か見失いかけました。大崩山では滑落の危険性が注目されがちですが、道迷いにも十分気をつけましょう。

 

またセルフビレイは必須ではありませんが、特に象岩トラバースでは滑落が命に直結し、心理的にもプレッシャーがかかる場所なので持って行った方がいいと思います。

 

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【絶景】蔵王温泉からロープウェイで行く樹氷原

蔵王温泉からロープウェイで行く樹氷

 

おはようございます。

今回は山形県蔵王温泉からロープウェイで簡単に行ける樹氷原について紹介したいと思います。

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樹氷とは、空気中の微細な水滴が木に当たることで形成される現象であり、この樹氷によって木全体がすっぽりと覆われたものを「スノーモンスター」と呼んでいます。

ここまで発達した樹氷が見られるのは世界的に見ても非常に珍しいそうで、見られる場所は限られています。

 

スノーモンスターは気温マイナス10℃、風速10~15mの風が常に吹きつけるような厳しい環境下で発達していくため、普通の人はめったに見ることができません。

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しかし、この山形蔵王樹氷原までは公共交通機関&ロープウェイのみで行くことが可能なため、誰でも簡単に絶景を味わうことができます。

そこで今回は、蔵王温泉から樹氷のあるロープウェイの山頂駅までの道のりや景色を紹介したいと思います。

 

蔵王山とは

 

蔵王山は、山形県宮城県の県境に跨る山々の総称であり、活発に活動を続けている活火山でもあります。

そして、宮城県側の部分を「宮城蔵王」、山形県側を「山形蔵王」とそれぞれ呼んでいます。

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                 photoACより引用   

ちなみに蔵王といえば、かつての噴火口に水が溜まった「お釜」を思い浮かべる方も多いかと思いますが、こちらは宮城県側に位置しています。夏場は車でお釜の近くまで行くことができますが、冬は道路が閉鎖されておりアクセス難易度は残念ながら非常に高いです。

 

今回は樹氷をメインに紹介しますが、春には桜や新緑、夏は避暑地、秋は紅葉と四季折々の魅力がある山で、登山家のみならず一般の人からも人気の山になっています。

季節によって全く違う姿を見せる名山です!

 

行き方

 

樹氷は、宮城県側、山形県側両方で見ることができますが、宮城県の方にはロープウェイがありません。そのため、宮城県側からは自力登山or雪上車ツアーの2択しかありません。

 

一方で山形蔵王は、標高およそ1650m地点までロープウェイが通っているため誰でも簡単に樹氷を見ることができます。そのため、このロープウェイの玄関口である蔵王温泉から行くルートが一番初心者向けでお勧めだと思います。

ロープウェイの値段は大人1人往復3000円です。

 

蔵王山麓駅~樹氷氷原駅

 

蔵王山頂駅に行くためにはロープウェイを乗り継ぐ必要がありますが、まずはふもとの蔵王山麓駅から樹氷氷原駅まで向かいます。

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蔵王温泉からは「蔵王山麓駅」の他に複数のリフトやロープウェイが運行しているので乗り間違えのないよう注意しましょう。

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最初のロープウェイはだいたい50人乗りで所要時間は7分です。

雪景色がとても美しいです。

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樹氷氷原駅に到着しました。木々に氷が付着している様子は確認できますが、スノーモンスターと呼べるほど発達したものはまだありません。

 

樹氷氷原駅~地蔵山頂駅

 

駅は隣接しており、すぐに乗り換えることができます。標高は1380mとまだ中間地点ですが、すでに相当寒いです。

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ここから18人乗りの小さなロープウェイに乗り換えます。

さっきと比べて乗車人数が少なく、窓も近いので景色を存分に楽しめます。窓が一部凍っていて見にくかったですが、これはご愛嬌です笑

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ロープウェイの支柱も霧氷でカチカチに凍っています。

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広葉樹のブナ林を抜けるとまもなくトドマツ主体の樹氷原が広がっています。

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伝わりにくいですが、1つ1つが10mはあろうかという大物です。「スノーモンスター」というネーミングにも納得の光景でした。

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どんどん標高をあげていきます。山頂駅まではおよそ10分の空中散歩です。

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到着しました。この日の山麓の気温は-3度でしたが、樹氷氷原駅で-7度、山頂駅で-9度とかなり冷え込んでいました。

 

頂上を散策

 

頂上駅に到着しました。樹氷は駅の周辺にもたくさんあります。

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この日はコンディションの変化が激しく、見えたと思ったらすぐに視界がホワイトアウトするような状況でした。また、この日の風速は5~10mほどとそこそこ強かったのでガチガチな防寒着が無いと痛い目を見ると思います。

 

外に行って出歩くのであれば厚手の上着はもちろん手袋、ネックウォーマー、マフラー、帽子、サングラス等は絶対に必要です。

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駅を離れて少し散策してみます。周辺は踏み固められていて歩きやすいですが、本格的な雪原歩きをしたい場合はスノーシューやワカンを持っていくといいでしょう。

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見渡す限りの樹氷原です。

一面が白色でサイズ感が分かりにくいですが、小さく映っている人と比較するとその広大さが分かると思います。

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遊歩道を少し外れて近づいてみます。この樹氷原の中を歩くには登山用の装備が必要です。

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人の背丈を優に超えるような樹氷が無数に広がっています。

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その後しばらくして視界が再び悪くなり、体も冷え込んできたので駅に戻りました。

合計で2時間ほど散策しました。太陽がなかなか姿を現さず、青空に映える樹氷とはいきませんでしたが広大な樹氷を見ることができたので大満足です。

 

ちなみに冬季の蔵王の晴天率は20%未満とのことで青空はかなり運が良くないと見られないです。

 

蔵王レストラン山頂

 

最後に、蔵王山頂駅に付設されている蔵王レストラン山頂について紹介します。

 

先ほども紹介した通り、蔵王山頂は気温が低く風も強いことが多いです。また視界が悪くホワイトアウトしていることもしばしばありますが、そんなときの避難先として「蔵王レストラン山頂」がおすすめです。

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どんなに吹雪いていても中は暖房が聞いているので快適です。さらに1000円前後で温かい食事が食べられるので値段もリーズナブルです。

 

 

まとめ

 

今回はロープウェイで行く山形蔵王について紹介してきました。

蔵王温泉のバス停からロープウェイまでは距離が開いており10分程歩きますが、それ以外はほぼ交通機関を使って山頂まで行くことができます。

 

蔵王温泉へは、山形駅や仙台駅、山形空港から路線バスが出ているほか、東京から蔵王温泉への直通の夜行バスが発着しています。移動時間はそれなりにかかりますが、世界的にも貴重な自然現象を見られると考えれば、一度は行くべき場所だと思います。

 

最後に今まで紹介した注意点をまとめて下に記します。

Point

・ロープウェイの乗り間違いに注意

・山の気候に合わせた防寒対策が必須

蔵王レストラン山頂が休憩場所に最適

特に、防寒対策に関してはオーバーなほど着込んだほうがいいかと思います。特に手袋は、外すと30秒と持たず手の感覚が無くなります。最悪凍傷になるので肌の露出は最小限に抑えるようにしましょう。

 

 

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【激安】JALマイルで行く奄美大島5泊6日旅行の総費用

 

奄美大島5泊6日旅行の総費用

 

おはようございます熊野美浜です。

今回は奄美大島5泊6日旅行の総費用について紹介したいと思います。

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今回は、奄美までの往復航空券をマイルを使用して無料にした上で、2022年2月現在サービス終了した「鹿児島楽巡り」の割引を同時に受けているため、同じ内容での再現はなかなか厳しいですが、参考にしていただけたら幸いです。

 

総費用

 

奄美大島5泊6日の総費用は47777円でした。

ジャンル別の金額を以下に記しました。

交通費 0円

宿泊費 17500円

レンタカー費 16977円

食費 11000円

その他 2300円

今回は溜まったJALマイルを交換し、奄美までの往復航空券に使用したため交通費が0円になっています。

 

奄美までの往復航空券はオフシーズンであればLCCだと往復12000円、JALであれば35000円が底値圏です。

 

飛行機代は間違いなく予算の中で大きなウェイトを占めますが、季節や時間帯、曜日によって値段は大きく変わってくるので出来るだけ柔軟な日程を組むのが予算を減らすコツです。

 

交通費

 

交通費 (奄美大島までの往復) は、先ほども述べましたがJALマイルを使用したため0円です。

 

筆者は学生であり、その学生限定で登録が可能なJALカードNAVIを所持しているため、繁忙期を除いて通常の座席が片道3000マイル・往復で6000マイル+空港使用税分のマイルで交換できます。

今回は6580マイルで奄美までの往復航空券を交換しました!

JALカードNAVIは、旅好きな大学生におすすめの還元率が高いクレジットカードなので、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。

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※ちなみに、羽田空港の往復費用で数百円ほどプラスでかかっていますが、ここでは割愛させていただきます。

 

宿泊費

 

宿泊先は「ゲストハウス奄ん」で、宿泊費の合計は3500円×5泊で17500円でした。

奄美大島バックパッカー向けの安価なゲストハウスが多いですが、個室で1泊あたり3500円は底値に近い金額だと思います。

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古民家をそのまま改造したようなゲストハウスで、個室で風呂とトイレが共同でした。壁が薄い点や設備がやや古いことが気になりましたが、値段を含めて考えるとコスパの良い宿でした。ちなみにWifiは動画の再生くらいであれば問題なく繋がりました。

 

この「ゲストハウス奄ん」のリンクを貼りましたので気になる方はご覧ください。

 

【公式】ゲストハウス奄ん。|昭和のノスタルジックな雰囲気

 

レンタカー費

 

レンタカー代の合計はガソリン代込みで16977円でした。

レンタカー代が16800円、ガソリン代が5177円、鹿児島楽巡りの割引で5000円キャッシュバックがあってこの値段になりました。

 

鹿児島楽巡りは、指定の観光名所をレンタカーで回ると5000円キャッシュバックされるお得な割引だったのですが、2022年1月31日に終了してしまったので現在この割引を受けることができません。

 

ただその割引を抜きにしても、5泊6日で16800円は安かったです。

内容としては、「奄美レンタカー空港前店」を利用し、4人乗りの軽自動車で対人対物無制限 (休車保障、レッカー代金は一部自己負担) の保険付きでした。

 

奄美レンタカー 5泊6日 16800円

ガソリン (ENEOS)               5177円

鹿児島楽巡り割引   -5000円

 

一方でガソリン代は数年ぶりの高騰を受けて、ちょうど奄美大島内の平均価格が1L180円台の頃に旅行に行ったのでやや高い値段となってしまいました。

 

離島は小さいイメージがありますが、奄美大島は東西に60キロ、1周約400キロと想像よりも広い島なので、車で回るとなるとガソリン代が意外と重くなることに注意が必要です。

 

食費

 

食費は合計11000円でした。宿泊したゲストハウスが5泊とも朝食なしだったので、朝昼晩の合計金額です。ちなみに今回も食費を抑えるため、朝と昼はスーパーの弁当などで済ませ、夜は名瀬市内の飲食店に行きました。

 

奄美島内は魅力的な飲食店がとても多く、価格帯も数百円~数千円以上と幅広いですが、今回は1000~2000円程度のリーズナブルな価格帯の店に行きました。

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ちなみに私は一回も飲んでいませんが、奄美大島は地酒が有名なので、アルコールを嗜む方は確実にこれよりお金がかかるので注意しましょう(笑)

 

行った店やグルメ情報などは下の関連記事を参考にしてください。

 

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まとめ

 

今回は、JALマイル使用、鹿児島楽巡りの割引を受け、さらにオフシーズンの12月に旅行に行ったため、5泊6日で約48000円と破格ともいえる金額で旅行に行けました。

 

5泊6日は滞在日数としては長めなので、日数を減らせばこれより安く行くことは可能です。しかし奄美大島は見どころが多いため、最低でも2泊、できれば3泊以上滞在してのんびり旅するのがおすすめです。

 

ちなみに、奄美大島はかなり高い割合でキャッシュレス対応をしており、体感9割以上の店でクレジットカードが使えました。

本当に旅行者に優しい島です!!

 

 

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【冬山入門】関東随一の霧氷が見られる赤城山登山

赤城山登山 (小沼・地蔵岳方面)

 

おはようございます。熊野美浜です。

今回は、関東随一の霧氷が見られると噂の厳寒期の赤城山に行ってきました。f:id:KumanomiFun:20220210123218j:plain

 

 

赤城山とは

 

赤城山は、前橋市桐生市沼田市渋川市利根川昭和村の6つの市町村に跨る群馬県の山です。妙義山榛名山とともに上毛3山と呼ばれ、地元の人に親しまれていると同時に、深田久弥日本百名山に選定されているなど登山家からの人気も高いです。

この赤城山は、標高1828mの黒檜山を最高峰として、1500~1600mクラスのピークがいくつも連なる複成火山です。

 

標高1300m地点に大沼と呼ばれるカルデラ湖があり、この付近を出発点として登山をされる方がほとんどだと思います。登山道は主要の山であればかなり整備されているため、無雪期の登頂難易度は低いです。

 

雪山シーズン

赤城山は、平年だと12月~3月頃が積雪期、4月が残雪期になります。

そしてこの冬季の赤城山は、関東随一の霧氷が見られる絶景スポットとして人気です。

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「霧氷」とは、空気中の水蒸気が物体に付着して結晶化する現象のことで、特に木に付着したものは樹氷と呼ばれて大変美しいです。

 

この霧氷はマイナス5度以下で穏やかな風が吹いた際に発達し、赤城山では冬型の気圧配置で北西の風が吹いた日の午前中に最も綺麗な姿を見ることができます。

 

この美しい霧氷が見られる厳寒期の赤城山は、難所が少なく雪山入門者向けと書かれてありますが、もちろんアイゼン、トレッキングポールやピッケル等の雪山装備は必須です。

 

登山口~小地蔵岳

 

 

前橋駅8:45分発のバスに乗り、終点の赤城山ビジターセンターには定刻の9:58分通り到着しました。ビジターセンターには冬季にも開いている無料のトイレがあるので少し立ち寄ってから出発しました。

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ビジターセンターから鳥居峠駐車場まで舗装道路を15分ほど歩き、登山道手前でアイゼンを装着しました。

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登山道はなだらかで危険個所はありませんでした。始発のバスに乗りましたが、既にトレースが何本も出来ていたので迷わずに行けました。

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樹氷が見えてきました。

 

ちなみに積雪は場所によると50センチ以上はありそうですが、トレース跡をたどれば足が埋まるようなことはありませんでした。

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ちょくちょく立ち止まって写真を撮っていなのでなかなか先に進めません。気付いたらコースタイムをかなり下回っていました。

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麓から45分ほどで頂上に着きました。

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山頂に到着です。木が多く夏場だと視界が悪そうな山ですが、冬場に来ると樹氷に囲まれた幻想的な世界が広がっています。

 

地蔵岳~長七郎岳

 

地蔵岳~長七郎岳は、所要時間20分程度で簡単に縦走できます。

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この縦走路は本来であれば片側が開けており展望のいいコースなのですが、この日はガスが濃かったうえに雪が降っていたので視界ゼロでした。

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コースタイム通り小地蔵岳から20分ほどで到着しました。

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長七郎岳は小地蔵岳とは異なり山頂が開けていました。スペースも広いので休憩するのであればこちらの方がよさそうです。

 

長七郎岳~小沼

 

長七郎岳から少し下ると緩やかで開けた場所があります。看板には「賽の河原」と書かれていました。かなり怖いネーミングです。

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小沼までの登山道は下りで、道にそれほど変わりはないので割愛させていただきます。

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小沼まで下りてきました。ちなみに小沼は数万年前の噴火口で、今回登った小地蔵岳、長七郎岳、地蔵岳はこの噴火口を取り囲む山々です。
沼は綺麗な円形をしており、縁を1周するトレッキングルートがありますが、厳寒期は完全に凍るので沼の上を通りショートカットできます。

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これまでの登山道はずっと樹林帯を通っていたのでほぼ無風でしたが、小沼に降りたとたん天気予報通り風速約10mの風が吹きつけてきました。この日の気温は-10℃だったので体感温度はー20度、ネックウォーマーが凍りました(笑)

小沼の上を通るルートは風が強い日は避けた方がよさそうです。

 

小沼~地蔵岳

 

最後に、この日に上った山の中で最高峰の地蔵岳 (1673m) に行きました。

夏季のコースタイムは小沼から山頂までおよそ30分程です。

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ちなみに地蔵岳は、登山道に階段や遊歩道など設置されるなどかなり整備が整っているので、無雪期であれば特別な登山の装備が無くても気軽にハイキングを楽しめる山です。距離も短いので子供でも簡単に登れると思います。

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斜面はやや急ですが、凍った階段の上を進むだけなので難しくはありませんでした。

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振り返ると今まで通ってきた小地蔵岳、長七郎岳、小沼が見えました。ちなみに赤矢印が大体のルートです。

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地蔵岳には何本も電波塔が立っており、その付近がゴールの山頂です。

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到着しました。
残念ながらこの日は終日ガスっていましたが、晴れていればご覧のような絶景が見られます。

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                     PhotoACより引用

ちなみに帰りは来た道を引き返し、小沼の手前にある分岐点から赤城山ビジターセンターに戻りました。

帰りのバスが1時40分にありますが、20分程余裕をもって下山できました。

 

アクセス

 

前橋駅赤城山の大沼までは直通のバスが通年発着しています。詳しい時間は以下の公式サイトを参考にしてください。

kan-etsu.net

赤城山へのバスは夏季と冬季でバスの本数が異なり、冬季は1日3往復発着しています(2022年2月現在) 。逃すとかなり面倒なのでバスの時間に合わせて登山計画を組む必要があると思います。

 

また、マイカーでもアクセス可能です。ただ、道にも雪は多いのでチェーンなどの装備は必須です。さらに冬季になると閉鎖する道路や駐車場が一部あるので注意が必要です。

 

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ダイバー&シュノーケラー向けの奄美大島の魅力3選

 

奄美大島の魅力3選

 

おはようございます。

今回は、ダイバー&シュノーケラーの方向けに、奄美大島の魅力を3つ紹介したいと思います。

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筆者自身、スキンダイビングのために、鹿児島や沖縄にある様々な離島に行ってきましたが、この奄美大島はその中でも特に印象に残った場所だったのでこのような記事を書きました。

他の島とは一線を画すとても個性的な島でした!

 

魅力1 アクセスが良い

 

奄美大島の最大の魅力は、何といってもアクセスの良さにあります。

基本的に、アクセスの良さと海の綺麗さは反比例の関係にあり、海の綺麗な場所はだいたいアクセスが悪い傾向にあります。

 

当ブログで「海がおすすめ」と紹介した離島は、小笠原諸島沖永良部島与論島渡嘉敷島など沢山ありますが、いずれも交通手段が乏しく移動時間も長い秘境ばかりです。

このような離島は残念ながら欠航リスクも高いです!

その中で奄美大島は、世界遺産にも選ばれたような貴重な自然が広がる場所にありながら、東京、大阪、福岡、沖縄、鹿児島の5都市から直行便が出ているためアクセスは離島にしては抜群に良いです。

 

さらにLCCも就航しているため割安な料金で行くことも可能です。日本に離島は数多くありますが、奄美と同レベルの大自然と、このようなアクセスの良さを兼ね備えた島は本当に指折りだと思います。

 

魅力2 ポイントが豊富

 

奄美大島は、見られる生き物が非常に多いことでも知られています。

本土を除くと、奄美大島佐渡島に次いで日本で2番目に大きな島であり、東京23区や琵琶湖よりも面積が大きいです。

 

そして昔からダイビングが盛んなためポイントは島中開拓されています。シュノーケリングに関しても、整備の整ったビーチが島中にあるのでポイント選びに困ることはありません。

地図を見れば一目瞭然ですが、奄美は地形の多様性にも富んでおり、外洋、内湾、瀬戸、砂地など多岐にわたります。

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他の場所ではめったに見られないような生き物も奄美の特定のポイントに行けば簡単に見られることも多く、「アマミホシゾラフグ」のような面白い固有種も生息しています。

また、奄美に行けばカラフルな熱帯魚とともに、手付かずのサンゴ礁を見ることができます。サンゴ礁といえば沖縄県のイメージがありますが、この奄美大島も200種類以上のサンゴが生息しており、規模も全く引けを取らないです。

 

 

魅力3 悪天候に強い

 

先ほどと内容がやや被るのですが、奄美大島はポイントが数多くあるため、海況が悪くてもダイビングができることが多いです。

 

島は複雑に入り組んだ形をしているため、浪裏や湾内のポイントに回れば、台風や雷雨などよほどの悪天候でない限り大丈夫です。

 

また、島の天気が荒れた場合、行き帰りの交通手段を失ってしまうこともしばしばありますが、奄美大島は空港や港の規模が大きいため、就航率は比較的高いです。

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鹿児島~奄美那覇を結ぶフェリーでも、徳之島~与論島がすべて飛ばされても、奄美(名瀬港) の寄港だけは生き残るケースもしばしばあります。

 

魅力 番外編

 

ダイビングとは関係が無いため番外編にしましたが、奄美大島は郷土料理がとても美味しいグルメの島でもあります。

 

詳しくは関連記事にて紹介してありますが、豚料理や地魚料理、トロピカルフルーツが特に有名です。

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まとめ

 

奄美大島は、アクセスが良い、ポイントが豊富、悪天候に強いという3拍子揃った絶好のダイビング&シュノーケリングスポットです。

 

もちろん近場のポイントよりかは金も時間もかかりますが、全体として見た場合のコストパフォーマンスは最強クラスだと思っています。時期にもよりますが、宿代+飛行機代合わせて3泊4日を4~5万円台で行くことも十分に可能です。

 

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【ダイビング&シュノーケリング向け】ゴンベ科の生態について解説

 

ゴンベ

 

おはようございます熊野美浜です。

今回は、ダイビングやシュノーケリングをしていると度々見かけるゴンベの仲間について解説したいと思います。

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ゴンベ科とは

 

今回紹介する「ゴンベ」は、世界中で約30種類、日本では14種類ほど確認されている海水魚です。生息場所は主に熱帯域で、日本では沖縄などの南西諸島や小笠原諸島などでよく見られます。また、伊豆半島などの関東周辺のポイントでも一部の種類が定着しており、さらに夏になると南の方から流されてきた熱帯地方のゴンベたちを期間限定で見ることができます。

 

ちなみに、和風な名前の由来は、まさに、江戸時代の子供で流行した髪型である「権兵衛」に、背びれの形が似ていることから名付けられたそうです。

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体の大きさは数センチ~20センチほどと小型のため、食用にされることはめったにありません。しかし、カラフルで目に付く模様をしている種類が多いので観賞魚として人気が高いです。

 

水族館でもよく飼われている魚で、知名度が低くスルーされがちですが、とても愛嬌がある魚なのでじっくり観察すると面白い発見があるかもしれません。

 

生息水深

 

生息場所は種類によって違いはありますが、ほとんどの種類は水深数メートルで普通に見ることができるため、シュノーケリングでも観察は容易です。

海に潜るとよくいるかわいらしい魚です!

しかし、ダゴンベなど一部の種類は水深20~30m付近を中心に生息しているため基本的にはダイビングでしか見ることができません。また、ゴンベの仲間は全体的に水深がやや深い場所を好む傾向があるそうなので、確率的にはダイビングをした方が多くみられます。

 

生息場所

 

ゴンベは岩場の上でじっとしていることが多い魚です。特にサンゴが生い茂ってるような場所の周辺をよく見るといることが多いです。

岩やサンゴの隙間にいる姿がとても可愛らしいです!

一方で、ゴンベの仲間は、総じて浮力調節のため重要なうきぶくろが退化してしまっているほど泳ぎが苦手な魚です。そのため、他の魚のように海の中を縦横無尽に泳ぐことはほとんどありません。

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また、常にサンゴの枝の間で暮らすような臆病な種類もいます。下の写真に写る赤い魚は「ベニゴンベ」と呼ばれる小笠原を中心に見られる珍しいゴンベの仲間ですが、この種は滅多にサンゴの外に出てこないので、意図的に探さないと見つけにくいと思います。

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代表種

 

先ほど紹介した通り、「ゴンベ」の仲間は、世界中で約30種類、日本では14種類ほど確認されている海水魚です。

 

その中でも、今回は日本に生息している代表的な5種類に絞って詳しく紹介したいと思います。

 

ダゴン

 

ゴンベ科の中で最も有名な種類が、このクダゴンベです。

赤と白の網目模様と、とがった口がとても印象的な魚で、水族館でもよく飼われています。

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生息域は、一般的には伊豆半島より南とされていますが、最近では温暖化の影響のためか房総半島でも稀に見ることができます。

 

ソフトコーラルやヤギなどの隙間にじっとしていることが多く、ポイントが分かれば見つかる確率は高いですが、水深は20~30mとやや深場にいることが多いため、ダイビングでないと観察は困難です。

 

ヒメゴンベ

 

ヒメゴンベは、相模湾以南の海で見ることができる種類であり、ごく浅い場所から水深40m付近まで分布しています。写真はインドネシアで撮影しているので、かなり広い範囲に生息していると思われます。

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ヒメゴンベは、ミナミゴンベ、サラサゴンベとよく似た模様をしていますが、尻尾の水玉模様の有無や、エラ付近の黒い斑点の有無で区別できるそうです。

 

この3種の見た目は殆ど一緒なのでここでは割愛させていただきます。

 

ホシゴンベ

 

ホシゴンベは、南日本のサンゴ礁域で最もよく見ることのできるゴンベの内の1種です。生息水深も1mから数十mまでと幅広いです。実際に筆者も伊豆や奄美、沖縄にあるサンゴ場で何回も目撃しています。

 

ゴンベの仲間は大人でも数センチ程度と小さい種類が多いですが、本種は最大で20センチほどになるなど比較的大型です。

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顔の周辺に赤~黒の斑点があることが名前の由来であり、本種を見分けるポイントです。一方でカラーバリエーションは富んでおり、地域や成長段階によってかなり変化するようです。特に背中の色は赤色や緑色、金色になるものなど様々です。

 

ベニゴンベ

 

今回紹介するゴンベ科魚類の中では、最も珍しいのがこのベニゴンベです。

ハワイやオセアニア地域まで行けばよく見られるそうなのですが、日本では小笠原諸島限定で見ることができる希少種です。また、「ハナヤサイサンゴ」と呼ばれるサンゴの枝の間に隠れていることが多い臆病な魚です。

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筆者が小笠原に行った際は、「ハナヤサイサンゴ」が生えている場所であればどこでも飽きるほど生息していましたが、他の場所では一切見たことがありません。

 

実際にごくたまに沖縄あたりで目撃情報が上がっていますが、日本での確実な生息地は小笠原しかないそうなので、見たいようであれば小笠原or海外の2択になります。ちなみに小笠原ではかなりポピュラーな魚なので、現地のダイビングショップの方に「ベニゴンベが見たい」と伝えればポイントに連れてってもらえるかと思います。

 

メガネゴンベ

 

最後に紹介するのがメガネゴンベです。分布は紀伊半島より南と熱帯地方を好みますが、奄美や沖縄に行けばホシゴンベと並んで最もよく見られる普通種です。

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生息水深も1m~数十mと幅広いです。

本種も体色のバリエーションが豊富ですが、「メガネゴンベ」と名前にある通り、目の後方にメガネのような模様が入っているので簡単に見分けられます。

 

まとめ

 

ゴンベ科の仲間はほかの熱帯魚に比べて知名度はやや低いですが、サンゴに寄り添う姿がとても可愛らしい魚です。

 

泳ぎが苦手で、常に岩やサンゴの周辺でじっとしているため、見つけるのは少しコツがいりますが、サンゴがたくさん生えているような場所であれば普通に見ることができるのでじっくりと探してみてはいかがでしょうか。

 

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メガネゴンベ

【難コース】妙義山・中ノ嶽神社から登る金洞山縦走ルート

 

 

中ノ嶽神社から登る金洞山縦走ルート

 

おはようございます熊野美浜です。

今回は中ノ嶽神社にある登山口から金洞山縦走を行ったので、通ったコースやその難易度を詳しく紹介したいと思います。

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金洞山とは

 

以前の記事でも紹介しましたが、妙義山は特定の1つの山を指しているわけではなく、谷急山や白雲山、金鶏山などいくつかの山々をまとめた総称を指しています。

山の見た目はかなり奇抜でも目に付きます!!

そして、その中の1つの山が金洞山であり、その金洞山もまたいくつかの小さなピークが連なるかなり複雑な構造をしています。

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写真を見れば一目瞭然ですが、妙義山一帯は急坂や断崖絶壁が続く険しい山々であり、金洞山への登山道ももれなく悪路や鎖場、痩せ尾根が何度も出てくるため難易度が高いです。

道中にある鷹戻しや2段ルンゼといったポイントがあり一般登山道としては国内最難関のルートとみなされています。

今回の登山では東岳~大砲岩のエスケープルートを使用したため最難関の箇所は通っていませんが、それでも上級者向けであることに変わりありませんでした。

 

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コース紹介

 

今回のコースですが、1見晴らし⇒2中ノ岳⇒3東岳⇒4天狗の評定&大砲岩を順にめぐっています。

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赤線がコースの大体の位置関係です。破線で手前の岩に隠れていたり、最後の下山ルートは写真右側を大きく迂回するなどざっくりとしていますが、参考になれば幸いです。

 

中ノ嶽神社

 

妙義山の登山口は複数ありますが、今回は中ノ嶽神社からのルートを選択しました。

この登山口は車でのアクセスが非常に良く、目の前に300台ほど停められる駐車場があります。さらに、標高も750mほどと高い場所にあるので累積標高も少なく済みます。

金洞山登山で一番よく使われる入口です!

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境内には巨大な大黒様の像が立っています。

ちなみに高さ20m、重さ8.5トンと日本最大だそうです。

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急な階段を上った先にご神体である轟岩が祀られてあり、その脇から本格的な登山道になっています。

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中ノ嶽神社~見晴らし

 

中ノ嶽神社から最初のポイントである見晴らしまでは、登山道がある程度整備されていて安心して登ることができました。

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階段や鉄柵などが随所にあり、鎖場等の難所も少なかったのでここまでは初心者でも大丈夫だと思います。しかし、妙義山全体でクマの目撃情報が多発していることや、特に夏場にヤマビルの被害に遭いやすいことなどもあるため、生半可な装備では行けません。

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麓から30分ほどで見晴らしに到着です。ここからでも妙義山の奇景を十分に味わうことができるのでゴールとしても十分に楽しめるかと思います。

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この見晴らしの付近で石門広場への一般登山道と金洞山への上級登山道の分岐点があります。石門広場は崩落事故のため2022年1月現在通行止めになっており、ロープが張ってありましたが、自分はもう一方のルートを通るため気にせずに進みました。

※とても紛らわしいですが見晴らし~金洞山へのルートは通常通り立入り可なので問題ありません。

 

見晴らし~金洞山 (中ノ岳) 

 

先に進むと、先ほどの登山道とは全く異なり整備があまり進んでいない印象を受けました。そもそも登山者が少ないため仕方がありませんが、登山道に落ち葉が積もっていて足場が悪かったです。

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それでも登山道自体はきちんと確認できたので尾根に出るまでは危険個所はそれほどありませんでした。というよりもこれから行く尾根沿いの道が筆者史上最も過酷だったのでここは完全に嵐の前の静けさでした。f:id:KumanomiFun:20220122181326j:plain

尾根に出るまでは鎖場はこの1ヵ所のみ、ホールドも良好で難易度はそれほど高くありませんでした。

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この尾根から東岳エスケープルートまでの行程をざっくり赤矢印で示しました。自分で振り返って見ても信じられないような場所に道があります。誇張抜きで足を滑らせたら100m以上滑落... ということが普通に起こりえます。

 

ここから先は進めば進むほど難易度が高まるため、尾根を少し歩いてみて無理だと感じたらここで引き返しましょう。

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尾根を出て間もなくすると、中ノ岳直下15m2段の鎖場が出てきます。画像では伝わりにくいですが斜面はほぼ垂直に近く、高度感も抜群です。筆者も途中で足の置き場に困り、少し鎖に頼ってしまった部分がありましたが無事登ることができました。

 

Point

普通の山であれば鎖に頼り体重を強くかけるのは控えた方が良いですが、妙義山の岩場は滑りやすいため止む無く使用する場面が多々あります。そのため鎖の状態を目視で確かめ、実際に引っ張って外れないか事前に確認しましょう。

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そんなこんなで見晴らしから25分ほど、麓からは休憩時間を合わせると70分ほどで中ノ岳山頂に到着しました。頂上は崖の上にあるため眺望は抜群です。

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中ノ岳~東岳

 

中ノ岳から東岳までは、距離100m、標準コースタイムは10分と短いですが、今回のルートの中ではこの場所が最も危険だと感じました。

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先ほど紹介した中ノ岳直下にある15m2段の鎖場を破線 (実際には裏側) 、頂上を赤丸、登山道を実線の矢印で大まかに示しました。

木々が生い茂っていてわかりにくいですが、両側が数十~百m切り立った痩せ尾根沿いに登山道があります。実際に行くと、ところどころで視界が晴れるので高度感もかなりあります。

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柵や手すりは皆無で一歩先は断崖絶壁... みたいな箇所が数えきれないほどあるので細心の注意を払いながら進んでいきます。

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やっと東岳山頂に到着です。

振り返ってみると、中ノ岳頂上にあった小さな石の祠がはっきりと見えるほど距離は短いですが、進んでいる最中は永遠を感じるほど恐ろしい道のりでした。

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こちらのピークも見晴らしは非常に良かったです。

妙義山の魅力は何といっても展望の良さ!苦労した分感動もひとしおです。

 

東岳~大砲岩&天狗の評定

 

東岳からさらに進むと、二段ルンゼや鷹戻しといった妙義山系の中でも最難関クラスの鎖場が登場しますが、今回は東岳を下って10分ほどの場所にあるエスケープルートを通って大砲岩&天狗の評定に下るコースを使いました。

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東岳を下ると大きな岩山が見えてきます。この登りが高低差25mの二段ルンゼ、写真反対側の崖にあるほぼ垂直50mの鎖場が噂の鷹戻しです。

 

この東岳と岩山の間にあるコル付近から、天狗の評定&大砲岩までエスケープルートが存在します。

※マイナールートであり地図に載っていないことも多いので注意です。

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エスケープルートとはいえかなりの急斜面でした。

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ロープ場を10分ほど下り、緩やかになった斜面を15分ほど歩くと天狗の評定&大砲岩にたどり着きます。

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直前に2か所ほど鎖場がありますが、岩がカットされていたので難しくはありませんでした。登山口から大砲岩&天狗の評定をゴールにする方も多いですが、難易度は中級クラスだと思います。

 

大砲岩&天狗の評定~登山口

 

ここからの下山ルートは主に、石門広場を経由して中ノ嶽神社に戻る所要時間45分のルートと、東側に大きく迂回して下山する1時間45分のルートがあります。

 

当然前者の方が利便性が良いのですが、先ほど少し述べた通り2022年1月現在石門広場付近が通行止めになっている関係で迂回するルートしか通れなくなっています。

YAMAPなどの履歴を見ると普通に通っている人も多いようですが、ここで事故が起きても責任が取れないので迂回して下山しました。

特に見どころや危険個所のないごく普通の道だったので写真は割愛させていただきます。

 

まとめ

 

今回紹介した金洞山縦走ルートは、鷹戻しと二段ルンゼを避けるエスケープルートを使用していますが、それでも難コースであったことは間違いありませんでした。

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登山道の景色は、特に尾根に出てからは見ごたえがありますが、危険さも私が今まで行った山の中でトップクラスでした。

 

眺望の良さで言えば、難易度易~中級の見晴らし、天狗の評定&大砲岩でも十分に楽しむことができるので、初心者の方はそちらに行かれることをおすすめします。

 

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